サンリツが2月10日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高152億5800万円(前年同期比11.8%増)、営業利益9億5100万円(5.0%減)、経常利益12億5100万円(20.5%増)、親会社に帰属する四半期純利益9億4100万円(29.0%増)となった。
セグメントの業績は梱包事業部門が売上高113億7200万円(15.2%増)、営業利益11億7500万円(3.4%減)。
運輸事業部門が売上高18億3300万円(0.7%増)、営業利益1億4800万円(2.1%減)。
倉庫事業部門が売上高18億5200万円(4.2%増)、営業利益4億4700万円(11.2%増)。同部門では、2022年6月に成田事業所、10月に八王子事業所で、新たに外部賃貸倉庫を契約し、半導体製造装置の取扱いが増加した。
通期は、売上高190億円(2.6%増)、営業利益9億5000万円(10.5%減)、経常利益11億円(0.6%減)、親会社に帰属する当期純利益8億円(5.4%増)を見込んでいる。
サンリツ 決算/4~6月の売上高1.7%減、営業利益5.3%減