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中央倉庫/4~12月の売上高8.7%増、営業利益12.6%増

2023年02月10日/決算

中央倉庫が2月10日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高193億8200万円(前年同期比8.7%増)、営業利益16億8000万円(12.6%増)、経常利益19億7400万円(18.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益13億4100万円(23.0%増)となった。

国内物流事業の売上高は156億6300万円(5.8%増)、営業利益は17億7800万円(3.3%増)だった。
倉庫業では、自社倉庫と再寄託先も含めた貨物取扱高が増加したが、貨物回転率は低下。運送業では、入出庫高の増加に伴い、国内貨物輸送取扱量も前年同期比で増加した。費用面では、電気料金の高騰による動力費の増加など営業原価が増加した。

国際貨物事業の売上高は35億9700万円(15.8%増)、営業利益は3億7100万円(26.9%増)だった。通関業では、輸出取扱量が前年同期比で減少したが、輸入は増加。梱包業の取扱量は前年同期比で増加。利益面は、梱包資材等の原材料価格上昇等の影響があったものの、採算性の高い梱包業の取扱いが増えたこと等から増益となった。

通期は、売上高257億円(7.4%増)、営業利益22億円(17.8%増)、経常利益24億3000万円(16.8%増)、親会社に帰属する当期純利益16億円(18.3%増)を見込んでいる。

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