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三菱自動車/インドネシアで軽商用EVを現地生産

2023年02月17日/生産

三菱自動車工業は2月16日、軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」を、2024年からインドネシアの合弁会社ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)で生産すると発表した。

<軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」>
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ミニキャブ・ミーブを海外で生産するのは同拠点が初めて。アセアンでのEVニーズの高まりに応えるため、海外初の現地生産を決定した。

ミニキャブ・ミーブはワンボックスタイプの軽商用EVで、駆動用バッテリーと小型・軽量・高効率なモーターなど、世界初の量産EV「アイ・ミーブ」で実績のあるEVシステムを搭載している。

また、駆動用バッテリーをフロア中央に配置するなど荷室容量を犠牲にすることなくEVコンポーネントを搭載しており、大容量の荷室を確保。駆動用バッテリーをフロア中央に配置して低重心化したことで、優れた操縦安定性と良好な乗り心地を実現している。

なお、三菱自動車は、ミニキャブ・ミーブの日本での販売を、配送業などを中心に2011年12月から開始。一度は生産終了とするも、カーボンニュートラル社会の実現に向けて各方面で脱炭素化の取り組みが加速し、サステナブルな事業活動を展開する物流関係や自治体などで軽商用EVの需要が高まっていることを受けて、2022年11月に再販売を開始している。

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