極東開発は3月9日、特装車製品のうちテールゲートリフタ等一部製品の販売価格を改定すると発表した。
特装車の原材料となる鋼材の更なる上昇、電気・ガスをはじめとするエネルギー価格の高騰、物流価格の上昇、及びそれらに起因する部品・副資材など調達価格の上昇が続いている。
同社では、更なる生産性の向上、徹底した経費削減等により、コストダウンに取り組んでいるが、一部の製品においては企業努力による吸収が困難な状況になりつつあることから、4月1日より販売価格の改定を実施するもの。
対象商品は特装車製品のうちテールゲートリフタ、ごみ収集車、１台積車輌運搬車、コンクリートポンプ車。
価格改定率は、テールゲートリフタ約5％アップ、ごみ収集車約7％アップ、１台積車輌運搬車約8％アップ、コンクリートポンプ車約2～10％アップ、となっている。4月1日発注分から。
