佐川急便は4月3日、福岡県中間市と「安全安心なまちづくりと地域活性化のための包括連携協定」を4月1日に締結したと発表した。
佐川急便は社会インフラの一つである物流を担う企業として、保有するリソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に取り組んでいます。その一環として、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体へ展開している。
SAGAWAタウンサポートとして、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」等を促進している。また、子どもや高齢者の見守り活動や災害時における物資の輸送支援等、地域の安全・安心に資する活動も行っている。
協定の締結を契機に、佐川急便は双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで多様なサービスの創出、持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的課題の解決・改善に取り組むとしている。
主な協定内容は、(1)ふるさと納税支援に関すること、(2)買い物支援に関すること、(3)観光振興支援に関すること、(4)イベント運営支援に関すること、(5)交通安全支援に関すること、(6)見守り支援に関すること、(7)医療支援に関すること、(8)災害支援に関すること、(9)その他、中間市が必要とする支援に関すること、となっている。
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