サントリーロジスティクスは4月11日、自社拠点での温室効果ガス排出量削減の取り組みの一環として、倉庫内の照明に人感センサーを設置したと発表した。
<アイキュージャパン社製の人感センサー「Lumiqs エコセンサー」>
浦和美園配送センター、堺第一配送センター、沖縄豊見城配送センターの3拠点に、アイキュージャパン社製の人感センサー「Lumiqs エコセンサー」を設置した。
同センサーは既存の照明に後付けが可能。設置エリアでは、設置前と比較して消費電力を約6割抑制することができ、年間で約118トンのCO2排出削減効果を見込んでいる。
人感センサーの設置は、サントリーグループによる2050年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス排出の実質ゼロを目指した取り組みの一環。今後は他拠点への設置も計画しており、さらなる削減効果の拡大を見込んでいる。