UPSジャパン4月12日は、スピードと温度管理が必要な医療用製品などの配送に最適な「UPSプレミア(UPS Premier)」の提供を開始したと発表した。
<緊急貨物向け新たな輸送サービス開始(イメージ)>
2020年12月以降、同サービスは新型コロナワクチンの輸送にも利用され、世界110か国以上に10億回分以上のワクチンを配送し、定時配送率99.9%を実現している。特徴は、独自センサーを搭載した次世代追跡技術により、ほぼリアルタイムな輸送状況の可視化と、UPSのグローバルネットワーク全体における優先的な取り扱いを実現すること。世界各地に設置された指令センターのスタッフが24時間365日、集荷から配達までモニタリングし、サービスに関する情報や、介入対応、迅速な復旧を提供する。