ゼロが5月11日に発表した2023年6月期第3四半期決算によると、売上高1010億5200万円（前年同期比32.1％増）、営業利益37億5200万円（29.1％増）、税引前利益37億5100万円（27.4％増）、親会社に帰属する当期利益25億円（31.2％増）となった。
セグメント別では、国内自動車関連事業の売上高は431億2600万円(12.0％増)、営業利益は35億9700万円(11.0％増)となった。主幹事業である車両輸送事業は、主に中古車輸送および新車輸送において、車両輸送受託台数が増加したことから増収になった。また、ゼロ・プラスIKEDAの連結子会社化に伴い同社の売上収益が純増になったことも寄与して、国内自動車関連事業全体でも増収となった。
一般貨物事業の売上高は48億4700万円(2.0％増)、営業利益は８億8700万円(15.6％増)となった。
通期は、売上高1190億円（11.2％増）、営業利益43億円（9.9％増）、税引前利益43億円（8.9％増）、親会社に帰属する当期利益27億5000万円（8.4％増）を見込んでいる。
