南総通運が5月15日に発表した2023年3月期決算によると、売上高144億2400万円、営業利益15億9200万円（7.6％増）、経常純利益15億9200万円（6.0％増）、親会社に帰属する当期純利益10億8200万円（4.7％増）となった。
セグメント別では、貨物自動車運送事業については、輸送業務の取り扱いが堅調に推移したことなどにより、売上高は 57億7700万円（5.1％増）となり、セグメント利益（営業利益）は5億1200万円（27.7％増）。
倉庫事業については、一部倉庫稼働率が上昇したことなどにより、売上高は37億5300万円（9.6％増）となり、セグメント利益（営業利益）は10億6200万円（0.8％増）。
附帯事業については、一部自動車整備関連が回復したことなどにより、営業収入は 35億3300万（1.8％増）となり、セグメント利益（営業利益）は9400万円（910.2％増）となった。
次期は、営業収入150億円、営業利益16億5700万円（4.1％増）、経常利益16億2600万円（2.1％増）、親会社に帰属する当期純利益11億400万円（2.1％増）を見込んでいる。
