ダイハツ工業は5月26日、ハイゼット トラックなど18車種35型式・計14万7042台のリコールを国土交通省に届け出た。
燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置として、全車両の燃料ポンプを対策品と交換する。
不具合は、市場からの情報によって発見されたもので、147件が確認されているが、事故は発生していない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001611605.pdf