福山通運と小丸交通財団は6月12日、広島県尾道市立西藤小学校で、2年生 26名を対象に交通安全教室を開催したと発表した。
車の特性や危険性を知り、登下校中の交通事故の防止や交通安全に対する意識の向上を図りたい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性の実体験や、交差点や横断歩道における安全行動等について体験学習を行った。
児童からは「トラックの運転席から見えないところがたくさんあったので、周りで遊ばないようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。
同社では、これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、警察署や自治体と連携して交通安全の啓発に努めていくとしている。