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クレド/相鉄グループと共同で東京都羽村市に物流施設開発へ

2023年07月06日/物流施設

クレド・アセットマネジメントと相鉄アーバンクリエイツは7月6日、共同で東京都羽村市で物流施設「CREDO(クレド)羽村」の開発に着手し、2024年11月(予定)の竣工を目指すと発表した。

<「CREDO羽村」 の完成予想図>
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<位置図>
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相鉄グループとしては、初めて物流施設の開発事業に進出することになった。

相鉄グループでは、「長期ビジョン“Vision2030”」における重点戦略の一つとして、「不動産事業の抜本的な強化」を戦略的な取り組みとして位置付けている。そこで、インターネットの普及や新しい生活様式とキャッシュレス決済の浸透などによるEC需要の拡大を受け、今後も物流量の増加が見込まれることから、堅調な需要がある物流施設の開発事業に初進出するもの。

クレド・アセットマネジメントは、不動産アセットマネジメント会社として特に物流施設の開発・運営において豊富な知見、ネットワークを有しており、今回の開発では、土地のソーシング、施設の企画立案を含む開発のプロジェクト・マネジメント全般からリーシングまでを担う。

この施設は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「青梅IC」より約6km、JR東日本 青梅線「羽村駅」より約1kmに位置している。圏央道経由で東名高速道路や中央自動車道、関越自動車道へのアクセスにも優れ、広域配送拠点として利用できるほか、国道16号に近接し、関東西部への配送拠点として活用が可能。

また、「羽村駅」から徒歩圏内かつ、近隣には住宅地が広がっており、雇用面においても優れている。製造企業が集積し、機械、電子部品などを扱う企業が数多くある、西多摩エリアの東京都羽村市に立地し、同エリアにおいて希少な、1社での占有利用が可能な物流施設となる。

■概要
施設名:CREDO羽村
所在地:東京都羽村市神明台
圏央道「青梅IC」より約6km
JR東日本 青梅線「羽村駅」より約1km(徒歩約13分)
施設の特徴:同エリアで希少な、一社占有が可能な施設
最寄りの「羽村駅」から徒歩圏内で、通勤しやすい立地
敷地面積:約7000m2
延床面積:約1万5000m2
用途:倉庫業を営む倉庫
構造・規模:鉄骨造・地上4階建て
環境認証:CASBEE認証Aランク(予定)
着工:2024年1月(予定)
竣工:2024年11月(予定)

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