キユーソー流通システムが7月6日に発表した2023年11月期第2四半期決算によると、売上高902億100万円（前年同期比2.4％増）、営業利益18億4800万円（0.6％減）、経常利益16億900万円（3.4％減）、親会社に帰属する四半期純利益5億8900万円（19.5％減）となった。
共同物流事業の売上高は、鶏卵供給不足の影響も受けた中、出荷物量の減少などにより620億5900万円（0.9％減）となった。営業利益は、減収の影響や、電気代や運送・倉庫のコストアップなどにより4億2800万円（37.1％減）となった。
専用物流事業の売上高は、チェーンストアやコンビニエンスストアに関する既存取引や事業領域の拡大などによって191億2400万円（3.4％増）となった。営業利益は、増収による利益増があったものの、労務費などの費用増加が上回り7億4600万円（5.3％減）となった。
通期は、売上高1830億円（1.9％増）、営業利益40億円（8.2％増）、経常利益35億5000万円（8.9％増）、親会社に帰属する当期純利益16億円（9.7％増）を見込んでいる。
