マップルは7月13日、ルート配送や収集など固定ルートを巡回する業務に特化したカーナビアプリ「MAPPLE ルートナビゲーター」を、同月31日から開始すると発表した。
<メインメニュー(左)とコース案内画面>
「ルートナビゲーター」の特長は、走行軌跡からのコース作成・編集機能に加え、地図ソフト「スーパーマップル・デジタル」と連携したKML取込機能、通常のナビと同様の音声・イラストによるコース案内機能、簡易動態記録機能、各種設定変更機能など、ルートの巡回・配送業務に最適な豊富な機能を有していること。
<ルートナビゲーターの特長>
また、タブレット端末にインストールした形で提供されるため、開発などの手間をかけずに、誰でも導入後すぐに利用できる。このほか「ルートナビゲーター」では、特殊な利用シーンに合わせた各種規制情報に対する値を設定できる。車両の情報を入力することで、車高・車幅などを考慮した探索も可能だ。
同社は「本製品を通じて、2024年問題を始めとする物流業界の課題解決の一助として、カーナビを利用しているユーザーの業務改善、効率化に貢献したい」としている。
■利用環境