マップルは6月30日、運行管理システムなどの業務アプリにカーナビゲーション機能を付加できるソフトウェア開発キット「業務用カーナビ SDK」において、2023年版最新地図データと新APIを実装した「Ver.8.0」を、7月1日から提供開始すると発表した。
＜業務用カーナビ（イメージ）＞
業務用カーナビSDKは、業務アプリの開発者が利用するカーナビSDKパッケージ。「Ver.8.0」では、WindowsOS 64bit版を提供する。WindowsOS 64bit版では従来の32bit版より更に軽快な動作を実現するとともに、利用可能なリソースが拡張される。機能によっては最大 約40％処理時間が短縮され、パフォーマンスが大きく向上する。32bit版も引き続き利用できる。
＜WindowsOS 64bit版が登場＞
また、「Ver.8.0」では安心安全をサポートするAPIを追加しており、マップルは「カーナビの業務利用において様々な付加機能必要とする事業者や、実際に車両を運転するドライバーの安心・安全で確実な運行を支援する」としている。
