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JR西日本とマップル/高さ制限のある鉄道橋への事故対策で協働

2022年09月28日/IT・機器

西日本旅客鉄道(JR西日本)近畿統括本部とマップルは9月28日、JR西日本の沿線において、両社で作成した鉄道道路交差部の高さ制限情報が記載されたデジタルマップにより、高さ制限を有する鉄道道路交差部での鉄道橋への、自動車衝撃事故抑制対策を行うと発表した。

JR西日本近畿統括本部の管轄エリアでは、道路上空に鉄道橋が架かる交差部で、道路通行車両が鉄道橋(橋防護設備含む)へ衝撃する事故が、年間100~150件ほど発生している。このうち年間数回程度は、列車運行に支障する事故に至っている。

こうした事故は鉄道利用者はもとより、多くの関係者(警察、道路管理者、周囲の通行車・歩行者など)に影響を及ぼすことになる。そこで、JR西日本とマップルは協働し、JR西日本近畿統括本部が保有する高さ制限に関する情報(高さ制限地点の位置情報と高さ制限値)と、マップルの電子地図技術を掛け合わせることで、高さ制限に関する情報が記載されたデジタルマップを創り上げた。

<デジタルマップの沿線図>
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<デジタルマップの掲載イメージ >
20220928JRnisihinihon2 520x381 - JR西日本とマップル/高さ制限のある鉄道橋への事故対策で協働

このデジタルマップを、マップルの「MAPPLE LABS(新領域や注力分野のサービスをデモサイトで体験できる場)」に掲載し、過去事故件数が最も多い車種であるトラックなどの運転手が、走行ルートを確認する際の補助ツールとして活用することで、事故件数が抑制されることを見込んでいる。

JR西日本とマップルは、同取組みの推進により事故抑制を図り、鉄道・道路の安全性と利便性の向上に貢献していくとしている。

■デジタルマップの概要
マップの範囲:JR西日本近畿統括本部エリア(京阪神主要区間)の鉄道・道路交差部
高さ制限箇所数:約700地点(698地点)

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