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内外トランス/1~6月の売上高31.1%減、営業利益27.6%減

2023年07月28日/決算

内外トランスラインが7月28日に発表した2023年12月期第2四半期決算によると、売上高162億3100万円(前年同期比31.1%減)、営業利益22億7100万円(27.6%減)、経常利益24億4300万円(26.9%減)、親会社に帰属する当期純利益16億4600万円(27.4%減)となった。

同社は日本における国際貨物輸送事業については、輸出混載貨物を主力としている。当第2四半期連結累計期間の売上高は、単体については運賃の下落や取扱数量の減少が響き減収減益となった。

国内子会社では、ユーシーアイエアフレイトジャパンは、主力とする航空輸送の需要減退により減収減益。一方、フライングフィッシュは、得意とする食品輸入において、昨年まで続いた巣ごもり需要が落ち着いたことと、在庫調整により取扱数量が減少したこと等により減収となったが、利益の確保に努めた結果、増益となった。この結果、日本セグメントにおける売上高は、115億9600万円と前年同四半期と比べ58億5100万円(33.5%)減少し、営業利益も16億1300万円となり、6億1800万円(27.7%)減少した。

海外セグメントにおける売上高は、46億3400万円となり14億6900万円(24.1%)減少、営業利益も6億6000万円と2億4900万円(27.4%)減少した。

通期は、売上高427億円(9.8%減)、営業利益57億円(14.7%減)、経常利益58億6000万円(14.8%減)、親会社に帰属する当期純利益40億3000万円(13.4%減)を見込んでいる。

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