メイコンは7月28日、三井不動産の物流施設「MFLP弥冨木曽岬」を新たに賃借し、木曽岬営業所を2023年8月1日に開所すると発表した。
同社はニッコンホールディングスグループの事業会社として愛知県・滋賀県・三重県に拠点を構え、倉庫業を主とした物流事業を展開している。同営業所は自社9か所目の営業所となり、三重県では桑名市の桑名営業所に続き2か所目の拠点となる。
＜倉庫外観＞
マルチテナント型物流施設に入居し、地上4階建て施設の1階1区画（延べ床面積6048m2）を賃借する。同倉庫では12台分のトラックバースに、45ftコンテナ車両が接車可能なドッグレベラー1基を使用できる。様々な顧客の幅広い貨物にも対応可能で、高い保管品質と快適な作業環境を両立させた建物仕様となっている。
＜トラックバース＞
＜倉庫内観＞
立地は、伊勢湾岸自動車道の3つのIC、「湾岸弥富 IC」「湾岸長島 IC」「弥富木曽岬 IC」に近接し、首都圏と関西圏を結ぶ輸送網の中継地となり、中京圏の産業集積エリアである伊勢湾や名古屋港における物流ニーズに対応する。
■倉庫概要
所在地：三重県桑名郡木曽岬町新輪 1-12-19
延床面積：6048m2
建物仕様 ：梁下有効高 5.5ｍ※1階バース横1スパンのみ 4.2m、庇5.5ｍ、床荷重1.5t／m2
主要設備 ：LED照明、ドッグレベラー1基、1階4階共用スカイラウンジ、トラック待機場25台
