生産性に関する調査研究等を行う日本生産性本部 サービス産業生産性協議会は8月1日、2023年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査結果を発表、宅急便ではヤマト運輸が1位となった。同調査においてヤマト運輸は15年連続トップとなった。
同調査は、サービス産業の生産性を測るうえで重要な「顧客満足」等を数値化・可視化し、企業や業種の成長に資する情報として用いることを目的とした日本最大級の顧客満足度調査。
<出典:サービス産業生産性協議会 2023年度 JCSI 第1回調査結果>
インターネット調査により、10業種(百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食、カフェ、携帯電話、宅配便、証券、MVNO)を対象に、顧客満足度と関連指標の計9指標を調査した結果、特に経営目標に活用しやすい「顧客満足」「推奨意向(おすすめ度)」においてヤマト運輸が1位、「感動指標」においては佐川急便が1位となった。