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日本石油輸送/4~6月の売上高2.7%減、営業損失6800万円

2023年08月04日/決算

日本石油輸送が8月4日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高78億7600万円(前年同期比2.7%減)、営業損失6800万円(前期は1億1300万円の利益)、経常利益5800万円(74.3%減)、親会社に帰属する四半期純利益2500万円(83.5%減)となった。

石油輸送事業では、鉄道輸送が出荷地変更による影響等で減収となったが、自動車輸送の需要増加や主要
顧客の運賃見直し等によって売上高は34億9400万円(4.0%増)となった。利益面では人件費等の経費の増加で6600万円の営業損失(前年同期は9500万円の損失)を計上した。

高圧ガス輸送事業では、LNG輸送で鉄道輸送の終了等があったものの、他の高圧ガス輸送で他社事業の譲受等による増収があり、売上高は20億7300万円(0.3%減)となった。利益面では人件費や修繕費等の経費が増加し、7400万円の営業損失(前年同期は600万円の損失)だった。

化成品・コンテナ輸送事業では、化成品輸送、コンテナ輸送ともに減収となり、売上高は21億6800万円(13.8%減)、100万円の営業損失(前年同期は1億3300万円の利益)となった。

通期は、売上高360億円(2.4%増)、営業利益17億円(10.7%増)、経常利益19億円(5.9%増)、親会社に帰属する当期純利益12億円(2.3%減)を見込んでいる。

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