日本石油輸送が11月7日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると売上高は、石油輸送事業および高圧ガス輸送事業における増収により、178億8500万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は6億3000万円(143.1%増)、経常利益は7億5200万円(125.4%増)、親会社に帰属する中間純利益は5億700万円(55.0%増)となった。
セグメント別では、石油輸送事業は、鉄道輸送におけるタンク車使用料の改定および自動車輸送における主要顧客の運賃改定等により、売上高は82億6900万円(8.1%増)、セグメント利益は3億6800万円(229.4%増)となった。
高圧ガス輸送事業は、LNG輸送における新規輸送および需要増に加え、運賃改定の進捗により、売上高は46億5400万円(6.0%増)。一方、利益面においては人件費や投資に伴う経費の増加により、700万円のセグメント損失(前年同期は7900万円のセグメント損失)となった。
化成品・コンテナ輸送事業の売上高は46億8600万円(1.6%減)となったが、減価償却費等の経費の減少により、セグメント利益は1億2400万円(74.9%増)だった。
通期は、売上高382億円(3.0%増)、営業利益18億円(15.8%増)、経常利益20億円(13.8%増)、親会社に帰属する当期純利益13億円(2.9%増)を見込んでいる。
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