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日本石油輸送 決算/4~6月の売上高6.1%増、営業利益2.2億円

2025年08月06日/決算

日本石油輸送が8月6日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高87億5200万円(前年同期比6.1%増)、営業利益2億2000万円(前年前期は6600万円の損失)、経常利益3億1600万円(737.9%増)、親会社に帰属する当期純利益1億9900万円(40.4%増)となった。

セグメント別に見ると、石油輸送事業では、鉄道輸送におけるタンク車使用料の改定および自動車輸送における主要顧客の運賃改定等により、売上高は40億4900万円(10.1%増)、営業利益は1億8000万円(2208.4%増)となった。

高圧ガス輸送事業は、LNG輸送での新規輸送と需要増に加え、運賃改定の進捗により、売上高は23億2700万円(10.2%増)。一方、利益面では人件費や投資に伴う経費の増加により、900万円の営業損失(前年同期は1億500万円の損失)だった。

化成品輸送事業では、国内と海外の需要低迷等により、売上高は減少。コンテナ輸送事業では、輸送需要の減少や中古コンテナ販売の減収により、売上高が減少した。結果、同事業における売上高は22億4400万円(3.2%減)となり、利益面は1400万円の営業損失(前年同期は4100万円の損失)となった。

通期は、売上高378億円(1.9%増)、営業利益16億円(3.0%増)、経常利益17億5000万円(0.4%減)、親会社に帰属する当期純利益11億円(12.9%減)を見込んでいる。

日本石油輸送 決算/4~12月の売上高6.0%増、営業利益48.5%増

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