SBSゼンツウは8月4日、SFGsの取組みとして「田んぼの生きもの調査」を実施したと発表した。
＜SDGsへ取り組み＞
同社は基幹運輸部門を中心に2020年からNPO法人「里山再生と食の安全を考える会」に参加し、全協会と共に里山の魅力を取り戻す活動を支援している。同活動の一環として、7月29日、有機・無農薬農法の成否と密接なかかわりのある、田んぼの生きもの調査（生き物観察・生育調査）を実施した。
当日はパルシステム生活協同組合連合会 産直推進課から講師をむかえ、30名（うち子ども6名）が参加。農薬に弱いコオロギやゲンゴロウなど25種類の捕獲に成功。安全な圃場で稲が育っていることを確認した。
同活動は、SDGsの17の目標のうち、「2.飢餓をゼロに」「15.陸の豊かさを守ろう」という2つの目標の達成に貢献するもの。10月には稲刈りを予定しており、子どもたちの食育にも貢献する。
