伊勢湾海運が8月10日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高151億8300万円（前年同期比7.4％増）、営業利益11億7200万円（8.0％減）、経常利益14億6300万円（11.7％減）、親会社に帰属する当期純利益9億6300万円（11.8％減）となった。
同社グループでは、一時的に高騰していた海上運賃が沈静化したことにより売上は昨年度より落ち込んだ。しかし、金属加工機を主軸に取扱貨物量は堅調に推移し、業績も高い水準で推移した。
通期は、売上高560億円（20.0％増）、営業利益28億円（52.2％減）、経常利益33億円（50.0％減）、親会社に帰属する当期純利益22億円（48.1％減）を見込んでいる。
