日本GLPは8月16日、神奈川県相模原市に開発した大規模多機能型物流施設において、同月4日に地域交流イベント「ALFALINK相模原 サマーフェスタ 2023」を開催したと発表した。
この取り組みは、「GLP ALFALINK 相模原」に入居するテナント企業の有志、地元ローカルラジオ局のエフエムさがみ、商工会議所青年部、日本GLPで実行委員会を組成し、相模原市、相模原市教育委員会、相模原商工会議所が後援して行ったもので、当日は2000人を超える人々が来場した。
同施設は、「ALFALINK」ブランドの第1弾として2019年に開発を発表、2023年5月に全4棟が完成した。「ALFALINK」は、”Open Hub”をコンセプトの中核に掲げ、物流業界が抱えるさまざまな課題の解決を図るとともに、地域に開かれた物流施設として、地域住民・入居企業との共生・共創を目指している。同フェスタの開催において、今年の協賛企業は20社近くに増加した。
今年のフェスタは、夏祭りらしい縁日の出店、トラックやパトカー等の展示・乗車体験による交通安全啓発コーナー、施設の大規模壁面を活用したプロジェクションマッピングを実施し、音と光で夏の夜空を演出。このほか、SC相模原によるキックターゲットなどの来訪者参加型の企画、地域事業者によるマルシェやキッチンカー、キッズダンスやバンドなど地域の出演者によるステージや入居企業の参加によるかき氷早食い大会が行われ、物流施設の枠組みを超え、地域住民・入居企業の交流の場としての活用が広がっている。
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