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カルビー/49.4億円投じ、茨城県下妻市に国内最大規模の工場

2023年08月23日/生産

カルビーは8月23日、茨城県下妻市に新工場を建設する計画を決め、同日、下妻市開発公社と用地取得に係る予約契約を締結した。

<新工場用地>
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新工場の敷地面積は、カルビーグループ国内最大規模の約19万m2、土地の投資額は約49.4億円。

新工場は、2029年3月期の操業開始を目指す。下妻工場の機能移管をはじめ、需要が拡大する「じゃがりこ」への対応など、関東エリアにおけるグループ全体の生産体制を再構築していく。加えて、2025年3月期に稼働予定の、せとうち広島工場(広島県広島市佐伯区)とともに、国内地域間の需給バランス全般の最適化と効率的なサプライチェーンの実現を図る。

カルビーグループは、成長戦略「Change2025」にて、国内コア事業における次世代型工場の基盤構築を掲げている。アグリビジネスに深く関わる企業として、農業大国・茨城県で、事業環境の変化に対応した強固な基盤を確立し、持続的な成長に向けた変革に踏み出す、としている。

■概要
所在地:茨城県下妻市古沢
敷地面積:19万m2
着工時期:2027年3月期(予定)
操業開始時期:2029年3月期(予定)
投資額:土地49.4億円、建物・設備は未定
主な製造商品:じゃがりこ、Jagabee等を予定

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