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日新/横浜市神奈川区で危険物倉庫5棟など竣工

2023年08月31日/物流施設

日新は8月30日、横浜市神奈川区に建設を進めていた「神奈川埠頭倉庫営業所」を竣工したと発表した。

<神奈川埠頭倉庫営業所>
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同営業所は、危険物(消防法第四類)を中心に高圧ガスや毒劇物など多種多様な品目の取扱いが可能で、首都高速横羽線「子安IC」からのアクセスが良く、横浜港内の各埠頭へも近接したロケーションに立地している。

設備面では、近年増加する自然災害への備えとして、防潮堤や非常用発電機を設置した他、脱炭素・循環型社会の実現に向けた取り組みとしてEV充電設備や太陽光発電設備(9月から設置工事に着手)を設置。同営業所とグループ会社の鶴見倉庫を合わせた危険物貯蔵量は約1万4000キロリットル(ドラム缶7万本相当)と京浜地区最大の取扱量になる。

日新は、同営業所を京浜地区での危険物の新たな輸出入拠点として位置付け、今後ますます高まることが予想されるケミカル物流のニーズに応えていくとしている。

■日新 神奈川埠頭倉庫営業所
所在地:横浜市神奈川区恵比須町9-7
施設内容:危険物倉庫5棟、高圧ガス倉庫2棟、普通品倉庫1棟、一般取扱所1棟
建物構造:鉄骨造平屋建(危険物倉庫、高圧ガス倉庫)、鉄骨造2階建(普通品倉庫)
敷地面積:2万1389.95m2
保管面積:8572.86m2
営業開始:9月4日

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