三菱商事都市開発は8月31日、兵庫県加東市で物流施設開発用地を取得したと発表した。
＜物流施設開発用地の周辺図＞
開発用地の面積は1万7820.24m2で、三菱商事グループのサステックから取得した。
三菱商事都市開発は、同地に2023年冬着工、2024年秋竣工予定で、延床面積1万8290m2の「MCUDひょうご東条（仮称）」の開発を予定している。
計画地は、中国自動車道「ひょうご東条IC」まで0.5kmと大阪や京都などの近畿圏広域への交通利便性に優れ、県道・国道を利用した播磨地域や神戸周辺都市への地域配送にも優れた立地。
また、都市再生機構が開発した工業団地「ひょうご東条インターパーク」内に位置しており、24時間稼働・多頻度配送等の事業運営上も良好な環境が整っている。
＜関西圏での「MCUD LOGISTICS」シリーズ開発実績＞
三菱商事都市開発による物流施設「MCUD LOGISTICS」シリーズは、同案件が関西圏5件目。5物件の総延床面積は約19万8000m2となる見込み。
■「MCUDひょうご東条（仮称）」概要
所在地：兵庫県加東市南山6-6-8
交通：中国自動車道「ひょうご東条IC」0.5km
敷地面積：1万7820.24m2
用途地域：工業地域
建蔽率：60％（角地緩和70％）
容積率：200％
延床面積：1万8290m2（予定）
着工：2023年冬（予定）
竣工：2024年秋（予定）
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