関通は9月15日、荷役搬送器機(マテリアルハンドリング)、昇降器機など幅広い製品で倉庫・工場に最適なラック・物流機器を提供するジャロックへ、関通の尼崎拠点の一つ関西主管センター内に事務所を提供(貸与)し、既販売代理店契約における物流機器の販売提供に向け、協業を強化すると発表した。
関通とジャロックは、販売代理店契約を提携し、物流現場の改善に協業して取組んできた。これまでジャロックのショールームは関東(埼玉県北葛城郡)拠点のみで「製品の現物を確認したいがショールームが遠くていけない」「営業マンと気軽に対面で打合せがしたい」などの声があった。
今回、特に要望の多い西日本エリアにショールーム機能を備えた拠点を立ち上げるにあたり、関通の関西本社内にあるショールームの一部を利用してもらうことで、更なる物流現場改善への提案強化が図れるとの判断から、ジャロック「大阪LABO営業部」を開設に至った。
今後、関通の関西本社内にあるショールームの一部にジャロック製品の展示を行うことで、顧客に向けた庫内オペレーションの改善サービス提供の強化を行っていくとしている。
関通は関西と関東で実際に現場を見て学べる「学べる倉庫見学会」を毎月開催している。同見学会では、ジャロックが提供する物流機器も実際に見ることができる。