デリカフーズは9月22日、板橋センターを新設し、同日業務を開始した。
同社グループは2024年3月期を最終期とする中期経営計画「Transformation 2024」の基本方針である「青果物流通インフラの構築」にもとづき、成長基盤の構築の観点から直営拠点の開設を進めてきた。
この新設センターは、堅調に拡大が続く首都圏マーケットにおける物流機能を強化し、取引先への配送サービスの質的向上を図ることを目的としており、事業効率性の観点から賃借物件での対応とすることで投資額の抑制を図っている。
板橋センターはコールドチェーン(5℃)対応の仕分けセンターで、高度な安全衛生・鮮度保持能力の貯蔵施設としている。
このセンターの開設により、中期経営計画で掲げていた「新工場又は物流センター3か所増設(拠点数:17拠点[2020年]⇒20拠点[2023年])」との数値目標を達成する事になる。
同社グループは、事業環境の変容に対応し、更なる成長モデルを確立すると共に、サステナビリティの観点から社会課題の解決に貢献し、「農」と「健康」を繋ぐ創造企業として、高品質で安全・安心な商品の提供を目指すとしている。
■概要
所在地:東京都 板橋区 舟渡四丁目2番27号
賃借面積:353坪[約 1160m2](賃借物件)
投資額:約0.5億円
営業開始:2023年9月22日