福山通運と小丸交通財団は10月12日、駐日リトアニア共和国大使館で、同国のヴィータウタス・マグヌス大学の「小丸文庫」への日本語書籍の寄贈式を10月10日執り行ったと発表した。
＜左から駐日リトアニア共和国大使館 オーレリウス・ジーカス特命全権大使 、小丸理事長＞
2019年の小丸文庫の開設以降、日本語教育に役立ててもらうため、約600冊の日本語の書籍を寄贈している。今後もこの小丸文庫を通して、日本語を学習する学生相互の良き交流の場として、また両国間の相互理解をさらに深め、友好関係の強化に努めていくとしている。
なお、同社の小丸社長は、2017年1月から在福山リトアニア共和国名誉領事を務め、2021年2月には名誉総領事に就任し、両国との経済・文化・教育などを通じて、友好親善に努め、チャーター機による日本初となる直行便でのリトアニア共和国への親善訪問をした。今後も政治、経済はもとより文化・人的交流などの幅広い分野を一層深め、両国の安定的な発展に努力していくとしている。
