小丸交通財団は10月14日、リトアニア共和国のヴィータウタス・マグヌス大学で第7回日本語作文スピーチコンテストを開催した。同大学と福山市立大学との共催で、福山通運が特別協賛するかたち。
<上級の部1位、ヴィリニュス大学卒業生のエミリア・ユロライツさん>
今回のコンテストのテーマは「交通」。上級の部1位には、「リトアニアをはじめ、すべての国で公共機関における子どもたちの安全でスムーズな移動方法を考えていかないといけない」とスピーチした、ヴィリニュス大学卒業生のエミリア・ユロライツさんが選ばれた。
福山通運の小丸成洋社長は、2017年から在福山リトアニア共和国名誉領事を務め、2021年には名誉総領事に就任。両国の友好親善に努めている。
小丸交通財団としても、日本語作文スピーチコンテストを通じ、交通安全意識の向上を図り、両国の相互理解を深めていきたいという。