三菱倉庫が10月31日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高1257億6000万円（前年同期比18.5％減）、営業利益99億2000万円（15.4％減）、経常利益133億4500万円（17.1％減）、親会社に帰属する四半期純利益94億6200万円（27.3％減）となった。
物流事業全体の売上高は1090億8600万円（20.0％減）、営業利益は79億3500万円（17.1％減）となった。
同事業のうち、倉庫事業は自動車関連貨物、食品の取扱増加等により、売上高は327億7300万円（4.9％増）だった。
陸上運送事業は、貨物取扱減少により、253億3600万円（1.9％減）となった。
港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、120億1000万円（0.7％増）。
国際運送取扱事業は、海上運賃単価の下落や貨物取扱量の減少に伴い、348億8800万円（44.7％減）となった。
通期は、売上高2700億円（10.2％減）、営業利益195億円（15.3％減）、経常利益255億円（15.1％減）、親会社に帰属する当期純利益275億円（1.0％増）を見込んでいる。
