東陽倉庫が11月9日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高139億1700万円(前年同期比1.4%減)、営業利益6億6400万円(1.2%増)、経常利益9億7600万円(3.2%増)、親会社に帰属する当期純利益7億5100万円(9.1%増)となった。
同社グループは、1.運送体制と流通拠点の強化による3PL物流の推進、2.海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、3.不動産賃貸料等の安定収入の拡大を進めてきた。
物流事業では、保管料が増加したものの、海上運送料、手数料等が減少したことにより、売上高は前年同四半期と比べ2億800万円減少し、135億9400万円(1.5%減)となった。セグメント利益は前年同四半期と比べ1900万円減少し、8億6400万円(2.2%減)となった。
通期は、売上高285億円(1.2%増)、営業利益12億5000万円(0.7%減)、経常利益17億5000万円(6.6%減)、親会社に帰属する当期純利益13億円(3.7%減)を見込んでいる。
東陽倉庫 決算/4~6月の売上高3.7%増、営業利益31.5%減