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グッドマン/アパレルのマッシュグループがグッドマン常総に拠点

2023年11月20日/物流施設

グッドマングループは11月20日、アパレル大手マッシュグループとグッドマン常総における大型賃貸借契約を締結したと発表した。

<グッドマン常総の外観>
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5階建て総賃貸面積17万4000m2の規模を誇る最新鋭のグッドマン常総は、首都圏中央連絡自動車道の常総ICに隣接し、国道294号線を利用した首都圏への配送に利便性が高く、数千万人の消費者にアクセス可能な戦略的立地が特長。

さらに、イノベーション、サステナビリティ、ウェルネスを推進するグッドマン常総の魅力がマッシュグループに高く評価され、約3万4750m2 のワンフロアを利用することになったもの。

<中庭に続く緑のラウンジ風景>
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<屋外テラス>
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マッシュスタイルラボ社の執行役員 生産管理本部の岩木久剛 本部長は「マッシュグループでは、コーポレートスローガンに『ウェルネスデザイン』を掲げ、世界中に笑顔を届けるために『カーボンニュートラルの実現』および『人と社会に向けたウェルネスデザイン』に取り組んでいる。将来的な事業領域拡大およびそれに伴う物流体制強化のため、環境に配慮した認証ランクを取得しているグッドマン常総に『MASH GROUP 常総 DC』を開設する。グッドマン常総の先進的なサステナビリティの取り組みや、そこで働くパートナーの人々の働きやすさに対する追求姿勢が、マッシュグループのフィロソフィーと深く共鳴することから、今回の開設に至った」と述べている。

物流拠点としての優位性だけでなく、グッドマン常総は地域一体型の統合開発プロジェクト「アグリサイエンスバレー常総」の一翼を担う物流施設であることも特長のひとつ。近隣には新たに誕生した道の駅をはじめ、TSUTAYA BOOKSTORE、カフェ、店舗、温浴施設、都市公園などが賑わいを創出しており、ここで働く人々と、ここを訪れる人々にとって、活気と魅力にあふれたコミュニティが形成されている。

道の駅の来場者数は約半年で100万人に達している。さらに、複数の最寄り駅とグッドマン常総を循環する路線バスが運行され、常総市の推進する雇用対策にも後押しされて、人材確保にも有利な施設となっている。

グッドマンジャパンのアンガス・ブルックスCEOは「グッドマン常総の総合的な開発アプローチは入居企業のビジネスニーズだけでなく、地域社会にも配慮した、持続可能なコミュニティの創生を目指す当社のビジョンを反映している。現在開発中のグッドマン常総2も2025年初旬に竣工予定で、この地域のさらなる発展とカスタマーのビジネスの成長に貢献したいと強く願っている」と述べている。

なお、マッシュグループは1998年にグラフィックデザイン会社として設立。2005年にファッション事業へ参入して以降は、ビューティ、フード、スポーツなど幅広い業態に事業を拡大。国内のみならず、アジアを中心にアメリカなど世界へ事業を展開している。

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