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フェデックス/貨物機に子供の名、フェデックス貨物機のトリビア

2023年12月12日/3PL・物流企業

PR記事

フェデックスは12月17日の「飛行機の日」にちなみ、フェデックスの興味深い貨物機や、より良い世界をつくるためにフェデックスの貨物機がどのように役立っているかを紹介した。

フェデックスは50年前に、米国25都市を14機の貨物機で結んで事業を開始した。現在は約700機の貨物機を運航し、220以上の国と地域にサービスを提供している。日本の事業所は1984年に設立され1988年に日本への初の定期直行便の運航を開始した。

ところで、フェデックスの貨物機にはそれぞれ名前がついていることをご存知だろうか。1973年に創業者のフレデリック・W・スミスがファルコンの1機に娘の名前「ウェンディ」と名付けた4ことをきっかけに、以来フェデックスでは従業員に敬意を表し、その子供たちの名前を同社の大型貨物機に名付けている。今日まで400機以上の機体に子供たちの名前が付けられた。

<パーブル・イーグルの機体>
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また、フェデックスは米国テネシー州メンフィスにあるセントジュード小児研究病院(St. Jude Children’s Research Hospital)と協力し、フェデックスの従業員と関係のある同病院の患者の名前をセスナ機に名付けている。これは2012年から開始した「Purple Eagle Program(パーブル・イーグル・プログラム)」の一環で、以来毎年夏に患者1名の名前を機体に付けられる。パーブル・イーグルの機体は、フェデックスのフィーダー輸送(ハブ空港と他の空港を結ぶ比較的小型の貨物機)で唯一セントジュードのロゴと名前が付けられたユニークな機体。

フェデックスは2040年までにカーボンニュートラルな輸送業務の達成を目指すため、より新しく燃料効率の良い機材へと徐々に切り替えている。この一環として、かつて主力の貨物機として活躍しフェデックスを象徴したモデルMD-10の最後の機体を2022年に退役させた。

<OrbisのMD-10型>
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2011年、慈善団体のOrbisにそれまでのDC-10型機に代わり、第三世代の「空飛ぶ眼科病院(Flying Eye Hospital)」となる MD-10型貨物機をフェデックスは寄贈した。寄贈した機体は、移動式の教育病院へと生まれ変わり、最新の手術室、回復室、教室を備えている。空飛ぶ眼科病院は、特に途上国の子供達の失明予防の眼科手術と、世界各地の眼の健康にかかわるスペシャリストへのトレーニングを実施するために世界中を飛び回っている。

フェデックスは、30年以上にわたり、部品の提供、整備、パイロットの訓練、医療用物資の輸送を提供し、空飛ぶ眼科病院プログラムを支援している。フェデックスのパイロットはボランティアとして飛行機を操縦することでOrbisの様々なプロジェクトに参加し、世界各地のフェデックスの従業員は空港のグランドハンドリング等をサポートしている。

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