日本郵船は12月26日、今年発表した同社グループの重大ニュースを項目別にまとめ、動画でも紹介した。
＜日本郵船グループ重大ニュース2023＞
「中期経営計画策定と新社長就任」
3月：中期経営計画 “Sail Green, Drive Transformations 2026” 策定に関するお知らせ／社長就任あいさつ
「ESG経営」
11月：「NYKグループESGストーリー2023」を発表
「安全」
重大事故・事件の防止
8月：洋上風力発電向け作業員輸送船(CTV)の安全運航推進活動がISO認証を取得
オペレーションリスクへの対応
9月：安全で効率的な港へ 船体動揺低減の係留システムを試験運用
「環境」
<アンモニア燃料
1月：世界初、 A-FSRB（浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備搭載バージ）の基本設計承認（AiP）を取得
11月：コデルコとNYKバルク・プロジェクトがアンモニア燃料バルカー投入へ前進
12月：燃料アンモニア輸送の定期用船契約を締結
12月：燃料アンモニアの船舶への供給についてJERA、レゾナックと共同検討を開始
12月：バイオ燃料の本格導入へ向けて長期トライアルを実施
「LNG燃料」
10月：LNG燃料タグボート｢魁｣をアンモニア燃料仕様に改造開始
10月：世界初のＬＮＧ燃料パナマックス型石炭専用船「松陽(しょうよう)」の運航を開始しました
10月：当社7隻目のLNG燃料自動車専用船「SWEET PEA LEADER」が竣工
「液化CO2・潮流発電など」
3月：東南アジア初、離島へ潮流発電による地産地消電源を供給
6月：液化CO2の常温輸送技術が実船搭載へ
6月：G7三重・伊勢志摩交通大臣会合 官民セッションに会長が登壇
8月：液化二酸化炭素（CO2）の海上輸送に関する調査を受託
持続可能なサプライチェーン
7月：バングラデシュでの船舶解撤（解体）を無事完了
「人材」
BVTLを支える仲間との共創
2月：当社LNG船に初のナイジェリア人船長が誕生
10月「農業x船員」 クボタと日本郵船グループのMarCoPayがフィリピン人船員の農機購入サポートを開始
12月：D&Iアワード2023で最上位のベストワークプレイスに認定
地域社会との共生
7月：石狩湾新港洋上風力発電向け作業員輸送船（CTV） 「RERA AS」が運航開始へ
9月：郵船クルーズが2025年竣工の新造客船名を「飛鳥Ⅲ」に決定
「デジタライゼーションの取り組み」
1月：日本郵船とギリアの資本業務提携に関するお知らせ
6月：「DXグランプリ 2023」に選定
7月：曳船の勤怠管理・手当計算をシステム化
8月：RightShip社、日本郵船、Solverminds社が船主・船舶管理者の業務効率化を実現
