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パルシステム/神奈川でEVトラック導入、お披露目会開催

2024年01月17日/IT・機器

生活協同組合パルシステム神奈川は1月17日、配送用EVトラックを導入したと発表した。CO2排出量の削減や、エンジン音・走行音の抑制など、地域社会への貢献の一助を目指す。

<新しく導入されたEVトラック>
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<鍵の贈呈 右から、南関東日野自動車 岩下氏、パルシステム神奈川 網野専務理事、同大和センター 小林センター長>
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導入車両は、普通免許でも運転可能で乗り手を限定しない構造となっている。荷台もこれまでより約40cm低く、ひざほどの高さで、配送時に繰り返す乗降で生じる担当者の負担軽減も期待されている。

同月10日、1台目の導入を記念して「EV車お披露目会」をパルシステム神奈川 大和センターで開催した。

冒頭、日野自動車グループの南関東日野自動車が概要説明を行い、「2024年問題に向けて、環境とドライバー双方に貢献できる車両としてぜひ活用してください」とエールを送った。

パルシステム神奈川 大和センターの小林 敏センター長は、「2024年問題として配送の担い手が少なくなっているのが現状。運転も作業もしやすい車両を導入できたので、最大限活用していきます」と抱負を語った。

また、近隣の2つの保育園から約40名の園児を招き、実際に荷台や運転席に乗るなどEV車両を体験。交通安全の学習企画やセンター施設の見学も実施し、地域住民との交流を深めた。

パルシステムグループは、2030年度の温室効果ガス排出量削減目標達成に向け、宅配事業の根幹を担うトラック燃料の切り替えに取り組んでいる。今後も、地球環境を大切にする社会づくりに向け、あらゆる事業革新を行っていく考えだ。

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