アサガミが1月26日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高311億2300万円(前年同期比4.1%減)、営業利益15億1700万円(7.1%減)、経常利益16億200万円(10.0%減)、親会社に帰属する四半期純利益9億6000万円(5.4%減)となった。
物流事業では、鋼材関連の取扱量や建設機械の輸送量等が増加。一方で、航空貨物輸送では高騰していた航空運賃相場の下落が収益を押し下げたほか、スポット輸送案件等が減少した。
印刷事業では、市場縮小の影響等を受けて婚礼印刷と年賀印刷の受注件数が減少した。
通期は、売上高404億8200万円(1.5%減)、営業利益12億8900万円(23.1%減)、経常利益13億3400万円(28.7%減)、親会社に帰属する当期純利益7億9700万円(20.0%減)を見込んでいる。