三菱倉庫が1月31日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高1924億5200万円（前年同期比17.0％減）、営業利益157億8000万円（12.9％減）、経常利益212億400万円（15.9％減）、親会社に帰属する当期利益245億9600万円（14.0％増）となった。
セグメント別では、物流事業の売上高は、1634億5800万円（20.7％減）、営業利益118億3600万円（20.7％減）だった。
このうち、倉庫事業は、自動車関連貨物、食品の取扱増加等により、売上高は前年同期比4.4％増、陸上運送事業は、貨物取扱減少により、0.8％減、港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、2.5％増、国際運送取扱事業は、海上運賃単価の下落や貨物取扱量の減少に伴い、47.0％減だった。
通期は、売上高2700億円（10.2％減）、営業利益195億円（15.3％減）、経常利益255億円（15.1％減）、親会社に帰属する当期利益275億円（1.0％増）を見込んでいる。
