日本郵便は1月31日、NTTコミュニケーションズが提供するシステムを採用し、集荷依頼の申し込みにAIが自動で音声対応する「AIによる集荷電話自動受け付けサービス」を2月6日から一部エリアで開始すると発表した。
日本郵便では、ゆうパックなどの集荷申し込みについて、オペレーターによる電話受け付けのほか、インターネットやLINEアプリでの受け付けなど、複数の受け付け方法を用意している。
一方で、インターネットやLINEでの受け付け操作が難しいという利用者からの意見が一定程度寄せられているほか、オペレーターによる電話受付では混雑状況によって待ち時間が発生していることから、電話受付の一部問い合わせをオペレーターに代わってAIが対応することで、入電が集中した際の利用者の待機時間の解消を図り、安定してつながりやすいコールセンターの実現を目指す。
