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澁澤倉庫/4~12月の売上高7.0%減、営業利益12.2%減

2024年02月08日/決算

渋沢倉庫が2月8日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高559億6100万円(前年同期比7.0%減)、営業利益34億600万円(12.2%減)、経常利益41億2200万円(12.7%減)、親会社に帰属する当期利益27億4800万円(23.5%減)となった。

倉庫業務は、機械部品等の流通加工業務が増加したことに加えて、新規に取扱いを開始した工場内物流請負業務が寄与したことにより、売上高は136億7400万円(0.6%増)増となった。

港湾運送業務は、船内荷役業務が増加したものの、輸出入荷捌業務が減少したことにより、売上高は3億1700万円(6.0%)減の49億7100万円となった。

陸上運送業務は、飲料、食品の輸配送業務は堅調であったものの、日用品、非鉄金属製品等の輸配送業務やフェリー輸送業務が低調に推移したことにより、売上高は243億9000万円(0.9%減)だった。

国際輸送業務は、海上・航空運賃単価の下落等により、航空貨物、海上貨物、海外現地法人の取扱いが減少し、売上高は62億7100万円(38.1%減)となった。

通期は、売上高790億円(0.6%増)、営業利益47億円(4.0%減)、経常利益53億円(9.4%減)、親会社に帰属する当期利益36億円(4.2%減)を見込んでいる。

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