キリングループロジスティクス（KGL）は2月19日、女性活躍推進とキャリアアップに前向きなマインドを醸成することを目的に、「女性リーダーと女性社員の座談会」をオンラインで開催したと発表した。
＜オンライン座談会の様子＞
同社は、2030 年女性経営職比率 30％の目標を掲げており、新たな学びや人脈づくり・キャリアアップにつながる機会として、各種研修やセミナー、事例共有・交流会などを企画・実施している。
同社では、長く働き続ける女性社員が増えているものの、女性経営職はまだ少ないことから、「自分の職場や身近にロールモデルがいない」、「リーダー像がイメージできない」という声が女性社員から寄せられていた。
そこで、気軽に話せる機会として、昨年12月7日にオンラインでの座談会形式として開催した。
座談会では、女性リーダーが自身の入社から現在のキャリアや仕事について紹介。ターニングポイントとなったエピソードや困難を乗り越えた経験、経営職として働く魅力やモチベーションの高め方、仕事と子育ての両立について話した。
その後、小グループでの質疑応答を行い、女性ならではのライフイベントや経営職になって変わったこと、良かったことなどについての質問や相談に登壇者が自身の経験談やアドバイスを提供した。
同社では座談会について、「楽しくリラックスした雰囲気の中で、今後の仕事やキャリア形成を考える機会となった」とし、今後も多様な社員が働きやすい環境整備と働きがいのある組織風土の実現に向けた取り組みを継続していく考えだ。
