山九は2月28日、4月1日付で組織改編を行うことを決定したと発表した。
変更内容は3点。
事業セグメントと組織を整合させ、長期経営戦略2030で掲げる事業ポートフォリオマネジメントの推進と、経営資源の有効活用、効率的な戦略推進を行うため、現在の3事業本部(ロジスティクス・ソリューション事業本部、ビジネス・ソリューション事業本部、プラント・エンジニアリング事業本部)を2事業本部(物流事業本部、機工事業本部)に統合する。
海外事業拡大に向け、海外事業戦略の推進力を強化するため、海外統括本部を海外事業本部とし、エリア管掌から事業管掌へ移管する。
主要顧客の業界に応じた営業力、情報収集・分析力を強化するため、営業第1部(鉄・非鉄・プラント)、営業第2部(石油・石油化学)、営業第3部(物流関係)、営業第4部(グローバル顧客、新規、営業情報統括管理)を新設する。