国土交通省北海道開発局は2月19日から22日までを「北海道物流WEEK」とし、行政機関・関係団体・事業者等が連携して「2024年問題」を共に乗り越えるためのイベント・取組を開催した。
地域を支える効率的な物流システムの構築には、産業面から、それを支えるインフラ面からと多角的な検討が必要なため、北海道開発局・北海道運輸局・北海道経済産業局の道内3機関が連携したもの。
取り組みでは、「北海道の物流と地域の将来を考える2日間」で、国土交通省による「共同輸送・中継輸送を考えるシンポジウム」、経済産業省の「北海道地域フィジカルインターネット懇談会」を皮切りに多彩なイベントが開催された。
最終日には、札幌商工会議所運輸・自動車部会 ・ 北海道物流人倶楽部の共催による日本をスワップボディで元気にしたい「スワップボディコンテナ車両展示会」も開催された。
なお、国土交通省北海道開発局のWebサイトの「北海道物流WEEK」コーナーには、2024年4月1日までのカウントダウンが設置されている。