小丸交通財団は3月16日、ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学において、同大学と広島大学ベトナムセンターの共催により、第7回日本語作文スピーチコンテストを開催したと発表した。
コンテストには福山通運が特別協賛しており、来賓として在ホーチミン日本国総領事館 小野益央 総領事が出席した。
<左から、最優秀賞のラクホン大学グエン・ティ・ヌさん、小丸理事⾧>
今回は「交通」というテーマで13大学74作品の応募があり、そのうち事前審査による13名がスピーチを披露した。最優秀賞は「ベトナムの歩道の不法利用と今後の対策について」とスピーチしたラクホン大学のグエン・ティ・ヌさんが受賞した。
財団では今後も日本語作文スピーチコンテストを通じて、交通安全意識の向上を図り、日本とベトナムの相互理解をさらに深め、友好関係を強化していくとしている。