東京流通センター(TRC)は3月21日、物流ビルA棟の竣工を契機として、TRC構内敷地にて、Luupが提供する電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」のポートを設置予定であると発表した。
Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを展開している。電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、全ての人が自由に移動できる未来を目指している。
東京モノレール「流通センター」駅前に位置し、約15万m2の構内敷地があるTRCにポートを設置することで、TRCで働く人々に移動の効率化を図り労働環境を改善し、物流の2024年問題という社会課題の解決に貢献することを目指すとしている。
ポート設置により、流通センター駅前からテナント区画付近までのアクセス向上が図れる。テナント区画から、街機能=センタービル(飲食店、歯科、コンビニ、郵便局等)へのアクセス向上やテナント従業員の通勤アクセスの向上(蒲田、大森エリアなど)も図れる。
■ポート設置予定概要
ポート名:TRC
住所:東京都大田区平和島6-1-1
(流通センター駅前を含む、TRC構内複数か所を予定)
利用可能モビリティ:電動キックボード、電動アシスト自転車
停車可能台数:合計30台前後を予定