三菱ふそうトラック・バスは3月26日、国土交通省に小型EVトラック「eCANTER」5型式・合計1051台のリコールを届け出た。
VCU(Vehicle Control Unit:セントラルECU)の制御プログラムが不適切なため、通信エラーが生じていると誤判定し、安全のために高電圧システムをシャットダウンすることがある。このため、走行中に運転者が予期せぬタイミングで、メーター内に表示されている高電圧バッテリーの充電率が0%を示して走行を継続できなくなる。
改善措置として、全車両を対象にVCUの制御プログラムを対策品へと書き換える。
不具合は市場からの情報によって発見された。件数は15件で事故の発生はない。
■詳細な内容はトラックニュース参照
三菱ふそうトラック・バス/「eCANTER」1051台をリコール、電気装置に不具合
三菱ふそう/制動装置不具合で「eCANTER」1048台リコール