NXシンガポールは3月27日、本社のトー・グアン・グローバル・ロジスティクスセンターに、シンガポール人材開発担当上級国務大臣のザキ・モハマド氏の来訪を受けた。
＜写真中央がザキ・モハマド人材開発担当上級国務大臣、右から2番目がNXSAOの小林社長＞
＜視察の様子＞
NX シンガポールでは安全な労働環境や従業員の健康、業務効率化の促進に取り組んでいる。今回の来訪にあたり、NX南アジア・オセアニア（NXSAO）小林克人社長らが倉庫を案内し、AIカメラおよびテクノロジーテレマティクス搭載のフォークリフトや自動仕分ロボットシステム（T-sort）の導入など、作業中のけがを最小限にする取り組みを紹介した。
ザキ上級国務大臣は同社がAIとロボティクスを活用し車両の安全性を高め、業務における労働災害リスクを軽減していることを見学した。
NXシンガポールは2023年に創立50周年を迎え、南アジア・オセアニア地域におけるハブ拠点として、長年にわたって顧客のサプライチェーンをサポートしてきた。今後もNXグループは、安全・コンプライアンス・品質の変わらぬ価値観を土台に、グローバル・ネットワークの更なる拡充を図り、世界中の顧客の物流ニーズに応えていくとしている。
