商船三井/シンガポールでの自動倉庫開発にCapitaLandと参画、312億円投じ2028年竣工へ

2026年01月08日/物流施設

商船三井は1月8日、アジア最大級の不動産会社CapitaLandグループと共同で、シンガポールで高度自動化倉庫の開発に出資参画したと発表した。

2024年11月に出資参画したCapitaLand SEA Logistics Fundの3号案件で、総開発費は312億円に上る。竣工は2028年の予定。

<「OMEGA 1 Singapore」完成イメージ>
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高度自動化倉庫は「OMEGA 1 Singapore(オメガ ワン シンガポール)」で、総床面積は7万1000m2となる。

自動倉庫ブランド「OMEGA」のデベロッパーであり、本ファンド出資パートナーでもある台湾のAlly Logistic Property社と全棟の賃貸借契約を締結するという。

施設は、シンガポール西部のジュロン工業地帯に位置。主要高速道路や、世界最先端・最大級のコンテナ港として開発が進むトゥアス・メガポートなどの主要港、マレーシア連絡橋へのアクセスに優れる。

また5階建ての多層階ランプ型倉庫に天井高40mの吹き抜け構造の貨物保管エリアを設け、自動荷役クレーン、自動制御ラック、無人搬送車など最先端の自動化技術を導入。効率的な在庫管理と荷役作業を実現する。

シンガポール建設庁の「Green Mark Gold Plus」認証取得を目指し、環境負荷低減にも取り組む。

商船三井グループは世界のマーケットで存在感を発揮し事業拡大する地域戦略を推進しており、経済発展と人口増加による需要拡大が期待される東南アジアでロジスティクス事業を拡充する姿勢。

■施設概要
所在地:シンガポール西部ジュロン工業地帯(19 Gul Lane, Singapore 629414)
構造:5階建て多層階ランプ型、常温/部分空調倉庫、高さ40mの自動貨物保管エリア
規模:総床面積7万1000m2、約6万パレット収容可
総開発費:約2億6000万シンガポールドル(312億円)
竣工時期:2028年

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